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一目惚れして移住した茅ヶ崎・柳島海岸。「まちに貢献したい!」そんな気持ちになれる場所<音楽家 内海奈緒さんの茅ヶ崎暮らし>

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茅ヶ崎市柳島海岸在住 内海 奈緒(うちうみ・なお)さん
横浜市磯子区出身。都内暮らしを経て2014年に茅ヶ崎へ移住。洗足学園音楽大学声楽科を卒業後、ボイストレーナーとして数々のスクール、俳優養成所での指導や、市民ミュージカルの歌唱指導を担当。自身のライブ活動も精力的に実施。生粋の横浜DeNAベイスターズファン。ギタリストのご主人、お子さん2人との4人暮らし。

「陽のオーラ」を感じて一目惚れ!迷うことなく茅ヶ崎へ移住

「住まいを探し始めて、最初に今のお家を見た瞬間に『ここがいい!』と思いました。お家の前の道に降り立った時から気に入って、一目惚れだったんです」

都内や横浜で暮らす中で「お休みの日に自然を感じたい!」と思い、2014年に柳島海岸へ移住した内海さん。いざ茅ヶ崎に暮らし始めてからはこれまでにない空気を感じたといいます。

茅ヶ崎・柳島海岸の海

「海が近くて、まちや人の雰囲気が明るい。近所にはサーフィンやキャンプを楽しむアクティブな方が多くて、暑い季節には家のお庭でTシャツ、短パンでお酒を飲んでいたりして。他のまちではあまり見られない文化ですよね(笑)。陽のオーラをすごく感じます」

当時からお仕事の関係で多少茅ヶ崎に知り合いがおり、新たな場所で始める生活への不安は「全然なかった」という内海さん。現在、ご主人は1時間半以上かけて埼玉・浦和までお仕事に行かれているそうですが、それも苦にならないほど茅ヶ崎での暮らしを気に入っているようです。

都内に住んでいた頃はご近所の方を誰も知らなかったそうで、新たに茅ヶ崎にやってきた人と、昔から茅ヶ崎に暮らす人が自然に交流できていることが不思議だといいます。「海とか食べ物とか、人がつながる要素がたくさんあるからでしょうか?すごく居心地が良いですね」

友人からも好評な茅ヶ崎のまち

市外に暮らすご友人からも、茅ヶ崎のまちは好評のようです。「雰囲気や人付き合いのことを話すと、『茅ヶ崎いいね!』と言ってもらえます。横浜に住む友達はしょっちゅう遊びに来ていて、その度に私から『おいでおいで!』と手招きしています(笑)」

ご友人が遊びに来た時はどちらを案内されるのでしょうか?伺うと「小さなお子さんがいる友達とは公園に行ったり、『快飛』にしらすを食べに行ったりしてますね。あとよく行くのは、『サザンビーチカフェ』と『リキリキデリ』。サザンビーチカフェはテラス席がペット可なので、友達がワンちゃんを連れてきてもOK。リキリキデリにはキッズスペースがあって、ママたちに重宝されていますね」

サザンビーチカフェで友人とランチ。お子さまメニューも充実。

近所に大きな公園が多数。子育てイベントや子ども向け教室も充実

茅ヶ崎に移住してからお子さんが生まれた内海さん。お休みの日にお子さんと出かける場所を聞くと「公園に出かけることが多いですね。近所に柳島スポーツ公園、柳島しおさい公園、茅ヶ崎公園、しろやま公園と大きな公園がたくさんあるので、子どもたちを思い切り遊ばせられます。パパは時々里山公園にも連れて行ってますね。お隣の平塚市にも近いので平塚総合公園もよく行きます」

小さな子どもも安心して遊べる公園がいっぱい(左:柳島しおさい公園、右:茅ヶ崎公園)

地域の子ども向け教室やイベントも楽しんでいます。「浜見平の『まちづくりスポット茅ヶ崎』では以前ハワイアンリトミックのお教室が開かれていて、よく参加していました。ゆる~い雰囲気で、先生がウクレレを弾いていて。ハワイを絡めるなんて珍しいけど、なんか茅ヶ崎らしいですよね。あと、中島の『コミュニティセンター湘南』で開催されている子どもの撮影会イベントに近所の子たちとよく行っています。クリスマスとかハロウィンとか、その時期ごとに楽しい飾り付けがされて、撮影用に衣装も貸してくれるので親子で楽しめます」

うまく弾けるかな?

お気に入りのお店やお買い物先を伺うと「南湖にある『幸福餃子』が大好きで、よく行っています。この間はたまたまお店にケーブルテレビの撮影が来ていて、私も取材を受けました(笑)。お買い物は平塚のららぽーとや、藤沢の湘南モールフィル、テラスモール湘南に行くことが多いです」

「顔の見える」ご近所さん。安心感に包まれて送る子育ての日々

子育てで忙しい毎日を送る内海さんですが、その中で日々感じる人の温かみにいつも助けられていると話します。
「ご近所さんがいつも挨拶をしてくれて、『元気な子どもの声はいいね』と気さくに声をかけてくれる。地域が子どもを受け入れてくれている安心感があります」

また、畑が広がり海にも近い柳島海岸ならではのエピソードも。「近くに住んでいる農家のおじいちゃん、おばあちゃんが畑で収穫した野菜を分けてくれて、それが美味しいんです。玄関に突然大根が置いてあったことも(笑)。近くの漁師さんにはお魚をいただくこともあって、本当にありがたいです」

ご近所さんからのおすそ分け。取材当日には玄関前にたくさんの空豆が!(写真右)

ご近所さんからの差し入れはお子さんたちにとっても特別なもののようで「例えば『誰々おじいちゃんが作ったお野菜だよ』と伝えると、その野菜が苦手なはずの子どもたちが『あのおじいちゃんが作ったの?それなら食べてみる』と言うんです。スーパーで仕入れるだけでなく、作り手の方から直接いただけることは子どもたちの学びになると実感します」

歌の指導とライブ活動の2本立てで活躍。内海さんの音楽活動

さて、ここからは音楽家・内海さんの一面をご紹介します。
大学卒業後、ボイストレーナーとして楽器店や俳優養成所で活躍。現在はふじさわ市民ミュージカルで歌唱指導を担当しているほか、柳島スポーツ公園のクラブハウス内にあるコミュニティスペース「ヤナギシマラボ」やオンラインでの歌のレッスンも行っています。
また、ご自身のライブ活動も精力的に展開。横浜を中心に、オファーがあれば地域の老人会やお祭りなどでも演奏を行うそうです。

ふじさわ市民ミュージカルでの歌唱指導

歌を“教える”活動と、歌を“歌う”活動の2つをお仕事とする内海さんに、それぞれの活動のきっかけを伺うと「なんとなく、自分はOLには向いてないと思ったんです」とのお答えが。
「4歳の頃からピアノを始めて、好きが高じて音楽大学に進学しました。後に進路を考えるようになるんですが、当時一般企業に就活をしていた人がほとんどいなくて、私も『そういうものなのかな』と思って、いわゆる就活らしいことはしませんでした。子どもと接するのが好きだったので、学校の音楽の先生になりたいなと思っていたんです」

しかし、音楽教諭になるには1つのハードルが。「音楽の先生ってだいたい学校に1人しかいなくて、異動も少ないのでなかなか空きが出ないんです。在学中には募集がなくて、卒業後も1年ほどアパレルで働きながら教職の求人を探していましたが、なかなかチャンスがなかった。『さすがにもう待てない』と思ってた矢先に、たまたま音楽教室の講師募集のちらしを見つけて、『これ行こう』と思って飛び込みました。それが講師活動のスタートでしたね」

ライブ活動は「学生時代のアルバイト先で出会ったピアニストやギタリストと意気投合してバンドを組んだことがきっかけ。以前はストリートライブなどもよくやっていました。『絶対にミュージシャンになる!』という感じではなく、いろいろとやってみて今に至る感じです。横浜でのライブなどではしばしばベイスターズのユニフォームを着て、 歌と同時にチームへの“愛”を届けています(笑)」

今年の6月9日(ロックの日)にはシンガーソングライター・杉山清貴さんのライブにコーラスとして出演

大学で専攻していたクラシックからライトミュージックに転向。様々なオファーを引き受けるので「キャラが渋滞する(笑)」そうですが、多彩な表現で人々を楽しませています。

レッスンの場で感じる茅ヶ崎の人のアクティブさと前向きさ

毎週火曜のヤナギシマラボでの歌のレッスンは、40代から70代の主婦層が参加者の中心。歌のほかにフラダンスやヨガ、バレエなども習っているアクティブな方が多いそうです。「イベントや発表会にも積極的に参加してくれますし、いざ人前で歌うとなっても物怖じしない。皆さん一生懸命取り組んでくださるので私もうれしいです」

また、特に印象的なのが「知らない曲でも覚えようとする姿勢」だといいます。「講師としては、参加者の年齢を見ながら皆さんが知っている曲をレッスンで採用しようと考えるのですが、茅ヶ崎では『知らない曲でもいい。むしろチャレンジしたい!』とおっしゃる方が結構いる。自分が知らないものに対しても楽しもうとする前向きさに “茅ヶ崎らしさ”を感じます」

発表会を終えて記念撮影

歌を通じて茅ヶ崎を元気に!

最後に、今後茅ヶ崎でやりたいことを伺うと2つの目標をお話してくれました。
「まず1つは、まちづくりスポット茅ヶ崎でおじいちゃん、おばあちゃんに向けた「歌声喫茶」をやりたいと思っています。歌をやっている身としては、やはり歌を通じて茅ヶ崎に貢献したいという気持ちがある。歌っておしゃべりができる場を作って、楽しく健康な暮らしをサポートしたいです」
そして、もう1つ。「高齢者劇団を作るのが夢なんです。自分の歌を人前で披露して拍手をもらうというのは、普段の生活では味わえない経験です。例えば衣装を着て、お化粧してステージに立つ機会ってなかなか無い。だからこそ、そういう場を音楽に携わる私が提供したいと思うんです。歌は楽器や道具がなくても気軽に始められる。まちづくりスポットやヤナギシマラボで人のつながりを広げながら、地域のおじいちゃん、おばあちゃんが輝ける舞台を作れたらいいなと思っています」

「新しいことを始めたいと思ったときに茅ヶ崎の人は面白がって受け入れてくれるから、チャレンジしてみようという気持ちになれる。ビジネスとは別に、素直にこのまちのために何かアクションを起こしたい」とまちへの思いを語ってくれた内海さん。自分にできることを活かしてまちに元気を届ける内海さんのチャレンジはこれからも続きます。

information

■内海奈緒さんブログ https://profile.ameba.jp/ameba/lackofsleepblog
■快飛 http://www.kattobi.com/
■サザンビーチカフェ https://www.southernbeachcafe.tpd-jo.co.jp/
■リキリキデリ http://www.rikirikideli.com/
■柳島スポーツ公園 https://www.ys-park.jp/
■柳島しおさい公園 https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/shisetsu_info/s_sports/1017566.html
■茅ヶ崎公園 https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kouen/1006491/1006501.html
■茅ケ崎里山公園 http://www.kanagawa-park.or.jp/satoyama/
■まちづくりスポット茅ヶ崎 https://machispo-chigasaki.com/
■コミュニティスタジオ ヤナギシマラボ http://yanagishima.info/
■ふじさわ市民ミュージカル http://www.cityfujisawa.ne.jp/~musical/

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住所

神奈川県茅ヶ崎市

公開日:2022-07-04

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