(PR)

小田原観光まち歩き・買い物・老舗・歴史めぐり

小田原
東海道小田原宿6カ所+老舗めぐり12店

城下町、宿場町として栄えた小田原。その伝統を今に受け継ぐ「老舗」や、歴史の移り変わりとともに新たな魅力を発信しているお店もいっぱいあります。まち歩きでおすすめの立ち寄りスポットをシリーズで紹介しています。地元で愛され続ける「老舗」を紹介したseason1、2に続き、「season3」となる今回は、「東海道小田原宿編」として新たに6つのお店やスポットを取材してきました。すべてを1日で回るもよし、気になるお店を1つずつ訪れるもよし。のんびり歩きながら、その歴史を見て、感じて、そしてお買物を楽しんでください。

 

※スマホの場合:アイコンをクリックするとMAP全体が開いて、現在地からのルートがわかります
※「マツシタ靴店」は現在仮店舗にて営業中です。

 

【東海道小田原宿編】

東海道小田原宿のMAP

クリックでMAP拡大

NPO法人小田原ガイド協会所属の私たちがご案内します

(1) 清風楼せいふうろう(鰻・和食):文人墨客が通った老舗料亭

小田原駅から徒歩15分。文久2(1862)年創業の老舗割烹料理店です。

まち歩きの達人 土井さんのワンポイントアドバイス

150年続く小田原宮小路の老舗料亭。文人墨客などの多くの食通が通いました。当時の風情や佇まいをお食事を召し上がりながらお楽しみください。

小田原ツウが教える魅力レポートは以下をクリック

(2)松原神社まつばらじんじゃ:「吉兆の大亀」が残る小田原総鎮守

小田原駅から徒歩約12分。戦国時代には北条氏、江戸時代には代々藩主が篤く信仰し、いまなお「小田原の総鎮守」として崇敬を集める松原神社。

まち歩きの達人 土井さんのワンポイントアドバイス

小田原宿の総鎮守。祭の「おだわら囃子」は県無形文化財。神輿は「おだわら担ぎ」と呼ばれる独特な担ぎ方で練り歩く。まずはお詣りされたし。

小田原ツウが教える魅力レポートは以下をクリック(おみやげ情報も!)

(3) スズアコーヒー店(豆製造・販売・コーヒースタンド):自家焙煎の豆から歴史が香る

小田原駅から徒歩約14分。創業は1956年、初代・鈴木麻吉が箱根のホテルに自家焙煎のコーヒー豆の卸売りを始めました。

まち歩きの達人 土方さんのワンポイントアドバイス

目印は、珈琲色の外壁。 注文後に抽出される本格派珈琲をテイクアウトできます。コーヒー片手ににまち歩き…も良いですね。

小田原ツウが教える魅力レポートは以下をクリック(おみやげ情報も!)

(4)海へと続くトンネル(人気のフォトスポット):「未来に残したい景色」ナンバー1

小田原駅から徒歩約15分。薄暗いトンネルを抜けると、目の前に広がる青い海と空―。

まち歩きの達人 土方さんのワンポイントアドバイス

小田原の街はこんなにも海に近い!額縁の様なトンネルを抜ければ…広がる海! この爽快感をぜひ味わってください。

(5)古清水旅館こしみずりょかん資料館:大名の宿「本陣」の絢爛な調度品

小田原駅から徒歩約14分。豪華絢爛な調度品をはじめ宿帳、道具など江戸から戦前までの貴重な資料を見ることができます。

まち歩きの達人 川瀬さんのワンポイントアドバイス

手の込んだ欄間や螺鈿の調度が芸術性と繁栄ぶりを物語り、格調高い本陣が想像され、再度和の文化に誇りを感じます。

小田原ツウが教える魅力レポートは以下をクリック

(6)済生堂薬局小西本店さいせいどうやっきょくこにしほんてん(薬小売):登録文化財の店舗に百味箪笥も

小田原駅から徒歩約15分。江戸初期の寛永10(1633)年に創業した老舗です。

まち歩きの達人 川瀬さんのワンポイントアドバイス

店内に一歩踏み入れば大正時代にタイムスリップ。壁一面の百味箪笥は現役。 古風なデザインの小物類は数々揃えたくなります。

小田原ツウが教える魅力レポートは以下をクリック

 

【老舗めぐり編】全12店舗を取材してきました 
※ここをクリックするとページが開きます

(1) 東華棟とうかけん(駅弁)小田原東口売店:東海道線で初めての駅弁

小田原駅から徒歩約2分。小田原駅東口ロータリーのすぐ横、お弁当・駅弁の老舗「東華軒」です。

まち歩きの達人 平井丈夫さんのワンポイントアドバイス

国鉄の旧東海道本線が御殿場まわりで1887年に開通した際、国府津駅構内で東海道本線初の駅弁を販売しました。鉄道の要衝は小田原駅に移りましたが、東華軒では創業の地として今も国府津駅に売店を構えています。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(2)小田原 江嶋えじま(お茶と紙)小田原伝統の商家建築

小田原駅から徒歩約8分。伝統的な小田原建築の店内に日本茶と和紙が並ぶ老舗「小田原 江嶋」です。

まち歩きの達人 平井丈夫さんのワンポイントアドバイス

店舗は、関東大震災後に建てられ築90年以上経った、小田原を代表する商家建築の「出桁造り」です。「小田原市歴史的風致形成建造物」にも認定されています。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(3)石川漆器(漆器):小田原藩の槍塗師から

小田原駅から徒歩約8分。伝統に新しい意匠を加えながら「暮らしの器」を作り続けている漆器の老舗「石川漆器」です。

まち歩きの達人 平井丈夫さんのワンポイントアドバイス

室町時代に興った小田原漆器の製造販売店。伝統を受け継ぐ漆器と、ライフスタイルを提案する漆器が魅力的です。江戸時代の槍、道具、写真も展示してあり、店の外で木地挽き前のお椀を乾燥していることもありますよ。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(4)籠常かごつね商店(鰹節、削り節):「昔ながら」の味と佇まい

小田原駅から徒歩約15分です。「かまぼこ通り」に軒を連ねる鰹節、削り節製造販売の老舗です。

まち歩きの達人 平井丈夫さんのワンポイントアドバイス

かつては工場内で、海から揚がったカツオを鰹節にするまでの作業を行っていました。現在は、カビ付けと削りだけ行っています。今では珍しくなった鰹節や鯖節の量り売りは、お店の人に声を掛ければ試食もできますよ。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(5)欄干橋らんかんばしちんう(梅干し、佃煮):明治初期モノも現存

小田原駅から徒歩約15分。約150年間、城下町でのれんを守り続けている梅干し、佃煮の老舗「欄干橋ちん里う」です。

まち歩きの達人 平井丈夫さんのワンポイントアドバイス

100年以上前のモノもある古い梅干しや、色々な梅干しの種の展示は一見の価値あり。ほかにも、珍しい食材(梅干しの黒焼きや烏梅)の展示・販売などもあります。ご主人は美味しい自家製梅干しの漬け方も教えてくれますよ。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(6)ういろう(薬と菓子)神奈川最古の商家

小田原駅から徒歩約15分。伝統を現在に受け継ぐ〝薬〟と〝菓子〟の老舗「ういろう」です。

まち歩きの達人 平井丈夫さんのワンポイントアドバイス

外郎家が京より招かれ建てられたのが、三階建ての「八棟造り」と呼ばれる建物。 江戸時代に地震で倒壊し二階建てで再建されました。関東大震災で倒壊後、室町期の八棟造りを再現したのが現在の建物です。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(7) 小田原六左衛門(ろくざえもん)鮑屋(あわびや)ー(珍味・おむすび) 戦国時代から続く魚商

小田原駅から徒歩約2分。現代まで水産仲卸を継続しながら、新たに水産加工品の製造・販売としてスタートしました。

まち歩きの達人 橘川健人さんのワンポイントアドバイス

小田原漁港のさじるし食堂の近くにある、珍味専門の自動販売機が珍しいと評判です。小田原六左衛門の商品「小田原合戦づまみ」が24時間買えます。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(8)小田原まると(おみやげ):駅前で旅人を迎え続ける

小田原駅から徒歩約3分。所せましと並ぶのは店主が厳選した小田原箱根の逸品です。

まち歩きの達人 勝俣宏一さんさんのワンポイントアドバイス

小田原の曽我梅林は、元は横浜の杉田梅林から移植されたものと言われています。その実を使う「杉田梅」の梅干しが買えるのは、小田原駅前ではまるとさんが一番種類があります。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(9)魚國(うおくに)(鮮魚・飲食店):朝獲れの新鮮地魚も豊富

小田原漁港のすぐ横。鮮魚商が多い小田原でも屈指の老舗です。

まち歩きの達人 橘川健人さんのワンポイントアドバイス

鮮魚はもちろん、店先に並ぶアジフライなど美味しい“おそうざい”も地元に愛されています。昭和レトロな店構えも雰囲気がありますよ。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(10)マツシタ靴店(靴・鞄・傘):あの“ギョサン”取り扱い日本一

小田原駅から徒歩約7分。横浜市の海軍工廠で軍靴を作っていた初代・松下勘蔵が、結婚を機に小田原で創業しました。

まち歩きの達人 勝俣宏一さんのワンポイントアドバイス

濡れた場所でも“すべらない”ギョサンは、受験生にも大人気。受験シーズンには、全国各地から引き合いがあるんです。ネットショップでも買えますよ。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(11)積善堂(せきぜんどう) 平井書店(書籍): 山縣有朋からいただいた屋号

小田原駅から徒歩約7分。小田原の文化を幅広く支えている街の本屋さんです。

まち歩きの達人 勝俣宏一さんのワンポイントアドバイス

ガイドの時には屋号「積善堂」のエピソードは必ず説明します。山縣有朋の別邸「古稀庵」は現在も小田原市板橋に残っていますよ。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(おみやげ情報も!)

(12)小田原柏又(かしまた)(鰻・鳥料理):文化人に愛された「うな重」

小田原駅から徒歩約13分。江戸時代に始まったともいわれる小田原を代表する老舗鰻料理店のひとつです。

まち歩きの達人 橘川健人さんのワンポイントアドバイス

鰻と鳥料理はさすが老舗の味。有名な「トマトサラダ」は、味はシンプルですが歴史を感じながらいただきたい一品です。

■小田原ツウが教える魅力はこちら(名物料理情報も!)

 

お問い合わせ:一般社団法人小田原市観光協会内 小田原まち歩き実行委員会
https://odawara-machiaruki.com/