サザンビーチちがさきは正面に「えぼし岩」、「伊豆大島」、東に「江ノ島」、西に「富士山」が望める海水浴場。サザンオールスターズのCDジャケットにもなっているモニュメント「茅ヶ崎サザンC」は「縁結びの輪」としても知られる人気の撮影スポットです。
- 【開設期間】令和5年7月1日(土)から8月31日(木)
- 【営業時間】8時30分~17時
※詳細は市HPで確認できます
ビーチまでのアクセス・駐車場情報も
- 電車:JR東海道線「茅ヶ崎駅」から徒歩20分。「茅ヶ崎」南口を出てサザン通りを進むとサザンビーチは目の前。
- バス:JR東海道線「茅ヶ崎駅」南口から北口循環バス「海水浴場前」下車。
- 車:(1)圏央道から新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」を出て国道134号へ(2)横浜新道から国道1号、国道134号へ。
駐車場はサザンビーチの目の前にもあって、子ども連れや荷物が多くても安心です。
海の家 にぎわい期待
海の家は、今年は8軒が出店します。営業時間は海水浴場の開設時間と同様ですが、金土日祝日は午後7時まで。2023年はコロナの5類移行を受け、マスク着用やソーシャルディスタンスなどのルールは全て撤廃し、コロナ禍以前と同様の形に。
海の家のオーナーが集まる茅ヶ崎海水浴場事業協同組合では「泳がない人も楽しめるように」とフリーマーケットなどのイベントを検討しているといいます。同組合の五十嵐昌輝代表は「コロナの規制が全て撤廃され、4年ぶりに自由に楽しめる海水浴場に戻る。夏を楽しんでもらえるよう頑張りたい」と期待を込めます。
バリアフリーなビーチへ
さらに、一部でバリアフリー化も行います。茅ヶ崎サザン芸術花火実行委員会から以前寄付された、水陸両用の車椅子「モビチェア」1台を管理事務所に設置し、予約不要で随時無料貸し出し。砂浜には車椅子やベビーカーでもタイヤが砂に埋まらずに波打ち際近くまで行けるように、バリアフリーマットも敷かれています。
- バリアフリーマットなら車椅子やベビーカーの移動も楽々
- 水陸両用の車椅子「モビチェア」の貸し出しも
コロナ以前は禁止となっており、21年に緩和された砂浜での飲酒については「節度を持った飲酒」として認められています。産業観光課担当者は「茅ヶ崎の海は、落ち着いてファミリーで利用できる。みんなで海を楽しんでほしい」と呼びかけています。